グランクラスに乗って佐久平に行った
2017年も残すところあと2ヶ月弱。
ずっと小諸に行こうといい続けていたけど中々動けずに、このままじゃ冬を迎えてしまうという焦りも出てきたのでいっそのことグランクラスに乗るという楽しみを持てば行けるのではないかと思い(意味不明)切符を衝動買いした。
結果的には、グランクラスに乗ってしまうともう普通車には戻れないし値段並みの価値があるけどそうそう乗れるものではない。という感想。
そもそもグランクラスとは
東京から金沢まで通して乗ると東京~新大阪を往復できてしまう。(26970円)
ちなみに今回乗車した佐久平までは特急券2800円+グランクラス券7200円でジャスト10000円。まあ贅沢である。
11/4、涙の土曜出勤を19時半に切り上げ東京駅へ猛ダッシュ。
20:12発のはくたか577号金沢行きに滑り込む。
グランクラスは先頭の12号車。
早速車内へ…
1車両につきたったの18席。のぞみ普通車は85人入るのでその少なさには圧倒される。
そしてめちゃくちゃ広い。快適過ぎる。
シート。今回は1番後の1人席を取れた。
見た目からしてすごい。普段からこのシートに座りたい。
バケモン pic.twitter.com/cRqlhcYVtC
— ブレンド・W (@wakamelious) 2017年11月4日
手元のボタンを押せばシートを自由自在に(誇張表現)動かせるしアテンダントさん(めっっちゃ美人)を呼べるし完全にアラブの王族にでもなった気分だ。
そしてグランクラスの楽しみといえば
軽食とアルコールが時間の許す限り実質飲み放題というところ。
上野を出たところでアテンダントさんが注文を取りに来てくれるので今回は和軽食、そして最初は金沢のスパークリング梅酒を頼んだ。
新幹線でこんな贅沢をできるのはグランクラスだけ。
軽食はほんとに軽食で大宮に着く前にはなくなってしまうくらいの分量。
駅弁か事前に食べておいたほうがよさそう。
一方のアルコールは飲み放題なのでここからは図らずともひたすらアルコールタイムになる。
ボタン一つでお姉さんが無限にアルコールを運んでくるとんでもない空間だった。
お前もうのぞみなんか乗ってられへん。首都は金沢やぞ pic.twitter.com/5KSmHb1rP3
— ブレンド・W (@wakamelious) 2017年11月4日
日本酒頼んだら梵が来たぞおいおいお前バケモンかwwwwwwwwwww pic.twitter.com/kqb8cIoYWe
— ブレンド・W (@wakamelious) 2017年11月4日
ワインと日本酒。
日本酒はなんと梵の純米大吟醸が出てきて完全に最高だった。
最高の飲み放題車両と化したグランクラスで1時間20分ぐらいの乗車時間で梅酒ワイン日本酒を飲みきってしまった。
ちなみに軽食の他にお茶菓子(パウンドケーキとおかき)かおつまみを選べる。
佐久平到着の時刻になったのでデッキでぼーっとしていたらアテンダントさんがやってきて「今回は短い間ですがありがとうございました。」みたいな感じの挨拶をしてくれた。おそらくどこの駅で誰が降りるのかも把握してるんだろう。
今度は金沢まで乗りますと言って下車した。こうして1時間20分弱の旅は終わった。
グランクラスに乗ってみてわかったこと。
①シートの座り心地、サービス、そして全く揺れなくて本当に快適な空間だった。
②アルコール飲み放題。しかも全部レベルが高い。なんか梵が出てくる。
③金沢まで行くにしてもかがやきよりはくたかに乗ってのんびり行ったほうがいいかも。
④あさまのグランクラスは飲酒サービスが無いらしい。要注意。
冷静にもうのぞみの硬いシートに座りたくないしこうして人はだめになっていく。(破産