わかめもりー

アニメと女性声優と旅行が好き

2018年 わたしの10選

気が付けばすっかり久しぶりの更新になってしまいました。

年末に差し掛かり、皆様がやっていたので今年は自分も・・・ということでギリギリ間に合わせました。

 

それでははじめます。(順番にあんまり意味はありません)

 

 

 

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じゃあ 今日のままの 明日よりも もっと楽しいことしませんか?

 

内田真礼×田淵智也=無敵

これまでもHello, future contact!やSmiling Spiralといったアルバムの核となる曲を生み出し続けてきたこの組み合わせ、今回はこの一曲を選びました。

内田真礼さんのライブといえば僕はやっぱりわーって盛り上がれるこんな曲が好きで、それを求めてあの場に行くんだろうなと思います。

セツナ Ring a bellももちろん好きなのですごく悩みました…武道館行きたい…。。

 

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お願いマーガレット 夢のロシアンルーレット 

思い出(きおく)が繋いだ宝物 忘れない

 

2018年夏を代表する名作であるところの音楽少女からこの一曲を選びました。

作中序盤ずっとヘッドホンをしていた日陽ちゃんの心境の変化をアイドル曲っぽくまとめ上げた名曲です。

アイドルじゃなくてアイドルをサポートする女の子を主人公にしたり小倉唯ちゃんがみんなを引っ張る役をやっていたり何かとエモいアニメなので見ましょう。

最終回は今年一番泣いたアニメです。

 

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(原曲の方)

舞台に生かされている 切っ先に栄光止まれ

やはりブシロードからは逃れられない。

今年一番入れ込んだアニメは何かと聞かれたら、レヴュースタァライトと答えます。

レヴュー曲だけでも花咲か唄とか迷うのも多くありましたがその中から10話挿入歌のこの曲を選びました。

先日のライブは圧巻でしたね。末恐ろしいコンテンツです。

香子が好きだと言ってたらまたイメージカラーがピンク色で一生ピンク色のオタク。

 

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弱くて暗くて嫌になるな いちいち壁にぶつかってたり 覚えたいことは忘れるのに 忘れたいことはまだ 消せないまま

きっと今年一番の問題作。 

この曲、メンヘラオタクには絶対にぶっ刺さったと思います。

 

歌詞がただひたすらにネガティブで卑屈な自信のない気持ちを表現していたり本当にずるい、死ぬまでにライブで聴きたい。

そらメソとかはいふりとか有識者アニメ専属声優だと思ってたらこんなとんでもない曲を作ってくるとは思わなかったので無事試聴動画でひっくり返りました。

 

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世界を味方につけていこう

すべてをキズナに結びつけよう

 

 

麻倉ももの声は人間国宝

普段あんなろ言及してないけどもちょの声はめちゃくちゃ好きで、

アニメ以外のコンテンツにあまり向き合わないので聴く機会が好きないのが残念なのですが、そんな彼女のアルバム開幕を飾るこの一曲を。

 

ただもう元気がもらえるし毎朝家を出る一曲目はこの曲をセットして「さぁ、"Good Job"をはじめるぞ・・・」と気持ちを作っています。ありがとうもちょ。

 

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さみしくて会いたいんじゃない 会いたくてさみしい

その違いちゃんとわかってほしい

 

平成最後の年は、石原夏織元年

またポニーキャニオンに捕まってしまった(4年ぶり3回目)

ソロデビューからBlooming Flower, RayRuleとバケモンシングルを出し、満を持してアルバムSunny Spotをリリース、めちゃくちゃ悩みましたがこの曲にしました。

石原夏織さんの透き通る歌声がとてもマッチしていて先日のライブではすごく楽しみにしていたらサビでいきなりキレキレダンスが出てきてひっくり返りました。

一度で二度おいしいオレンジでした。

 

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 何次元の憂鬱で 三次元は窮屈で 

二次元でエスケープして 一限サボって屋上から

 

天才。

2018年声優アルバム最高傑作(私調べ)「屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま」のトップバッターの一曲。

歌詞の言葉遊びがすごく好きで、相坂くんの歌声もすごく合っていて意味もなく野球で例えるなら1番柳田にピッチャー直撃の弾丸ライナーを打たれて膝が崩壊した感じでしょうか。

 

私はアニメみたいになりたい。

 

  • ハルカトオク/saya

おっきな夢を叶えたくて はるか遠く遠く

真っ白な世界に残したいな 最初の足跡

 

 

この曲がかかる回は神

 

大南極時代の幕をあけた「よりもい」からこの一曲

普段あんまりこういうアニメを熱心に見ないのですがしらせを馬鹿にしてた人たちと仲直りしない回で感情があふれてしまいました。

 

きっとまた旅に出ましょう。

 

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目と目が合えば感じてる 奇跡を見つめてる二人に星が降る

今夜も星天なり

BLUE COMPASSからこの曲。

豊橋のライブで4列目通路でアルペジオを聞いたときは間違いなく目の前に星空が輝いていましたね。

鈍行旅のお供にもってこいだったりするのでぜひ。

 

ちなみにこの曲作詞作曲の山﨑佳祐さん、High Free Spiritsの作詞作曲なのでやはり海の仲間は惹かれあうのですねえ。(アルペジオ→蒼き鋼)

 

  • One for All/神ノ木高校チアリーディング部

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その一歩を 踏み出せば 景色はもう 変わるから
“不安”だって希望の種 勢いつけて 駆け抜けてゆきたい

 

秋アニメ、アニマエールのED。

終盤に進むにつれて気が付いたらめっちゃアニメキャプ集めたり

この曲が脳内ループしていたのできっと本能がこの曲を欲しているんだと感じて選びました。

 

 

以上10選でした。

今年はそこまでアニメは見れなかったけど、好きだなと思える曲には数多く出会えたかなと思います。

 

2018年を思い返してみたら、人生にめっちゃ悩んで、いろんな人に心配かけたり迷惑をかけたのかなと申し訳なく思うことが多いですが、

今は何となく、こうやって生きていけばいいのかなって感覚とその場所をつかめた気がするので、もう大丈夫かなって思います。

 

どんなにしんどい時でもアニメや声優さんは変わらず楽しい時間を与えてくれるので、ぼくの帰る場所はここなんだなって感じました。

 

来年はどんなコンテンツに出会えるのか、どんなイベントに行くのか、今から楽しみですねえ。

 

よいお年を。

 

 

 

グランクラスに乗って佐久平に行った

2017年も残すところあと2ヶ月弱。

ずっと小諸に行こうといい続けていたけど中々動けずに、このままじゃ冬を迎えてしまうという焦りも出てきたのでいっそのことグランクラスに乗るという楽しみを持てば行けるのではないかと思い(意味不明)切符を衝動買いした。

 

結果的には、グランクラスに乗ってしまうともう普通車には戻れないし値段並みの価値があるけどそうそう乗れるものではない。という感想。

 

そもそもグランクラスとは

granclass.jp

東京から金沢まで通して乗ると東京~新大阪を往復できてしまう。(26970円)

ちなみに今回乗車した佐久平までは特急券2800円+グランクラス券7200円でジャスト10000円。まあ贅沢である。

 

11/4、涙の土曜出勤を19時半に切り上げ東京駅へ猛ダッシュ。

20:12発のはくたか577号金沢行きに滑り込む。

 

グランクラスは先頭の12号車。

早速車内へ…

 

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1車両につきたったの18席。のぞみ普通車は85人入るのでその少なさには圧倒される。

そしてめちゃくちゃ広い。快適過ぎる。

 

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シート。今回は1番後の1人席を取れた。

見た目からしてすごい。普段からこのシートに座りたい。

 手元のボタンを押せばシートを自由自在に(誇張表現)動かせるしアテンダントさん(めっっちゃ美人)を呼べるし完全にアラブの王族にでもなった気分だ。

 

そしてグランクラスの楽しみといえば

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軽食とアルコールが時間の許す限り実質飲み放題というところ。

上野を出たところでアテンダントさんが注文を取りに来てくれるので今回は和軽食、そして最初は金沢のスパークリング梅酒を頼んだ。

 

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新幹線でこんな贅沢をできるのはグランクラスだけ。

軽食はほんとに軽食で大宮に着く前にはなくなってしまうくらいの分量。

駅弁か事前に食べておいたほうがよさそう。

一方のアルコールは飲み放題なのでここからは図らずともひたすらアルコールタイムになる。

ボタン一つでお姉さんが無限にアルコールを運んでくるとんでもない空間だった。

 

 

 ワインと日本酒。

日本酒はなんと梵の純米大吟醸が出てきて完全に最高だった。

最高の飲み放題車両と化したグランクラスで1時間20分ぐらいの乗車時間で梅酒ワイン日本酒を飲みきってしまった。

ちなみに軽食の他にお茶菓子(パウンドケーキとおかき)かおつまみを選べる。

 

佐久平到着の時刻になったのでデッキでぼーっとしていたらアテンダントさんがやってきて「今回は短い間ですがありがとうございました。」みたいな感じの挨拶をしてくれた。おそらくどこの駅で誰が降りるのかも把握してるんだろう。

今度は金沢まで乗りますと言って下車した。こうして1時間20分弱の旅は終わった。

 

 

グランクラスに乗ってみてわかったこと。

①シートの座り心地、サービス、そして全く揺れなくて本当に快適な空間だった。

②アルコール飲み放題。しかも全部レベルが高い。なんか梵が出てくる。

③金沢まで行くにしてもかがやきよりはくたかに乗ってのんびり行ったほうがいいかも。

④あさまのグランクラスは飲酒サービスが無いらしい。要注意。

 

 

冷静にもうのぞみの硬いシートに座りたくないしこうして人はだめになっていく。(破産

 

 

北海道に行った(その3)

2ヶ月近く放置してましたが、こっちもなんとか終わらせます。(あと4日分ある)

 

9月14日 6時50分頃に起床

 

本来の予定であれば釧網本線を経由して旭川まで行く予定だったが、

相変わらずの運休なので阿寒バスの特急釧北号*1に乗る。

 

釧路駅前から北見駅前まで3時間3390円。

大阪から名古屋くらいの時間がかかるし、やっぱり北海道は広い。

9時半過ぎに釧路駅を出発。

 

釧路駅前からの乗車で乗客は自分たち含め5人くらいだったと思う。

まあド平日なので仕方がないか…。

バス自体は3列独立、Wi-Fi付きと快適そのもの。

 

釧路から海岸沿いを東へ。

大楽毛(おたのしけ)を出た辺りで国道240号線を北に向かい、すぐに人家もまばらな平原を走り始める。

 

この辺はずっと眠っていて全く記憶がない…。

気がついたら森林の中をどんどん登り続け、阿寒湖バスターミナルに到着していた。

15分の停車時間、走って湖畔に向かい…

阿寒湖特有のはいふりフレーム。

残念ながらまりもは向こう岸付近まで行かないと見られないらしく、結局釧路駅で見たやつが唯一だった。

阿寒湖を出発、峠を越えていよいよ北見市へ向かう。

ちなみに阿寒湖は全域が釧路市のようだ。広い…。

 

阿寒湖からバスで1時間半程度で北見バスターミナルに到着。

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北見市は想像していたよりも栄えていた。

人口12万人、オホーツク地方で最大の都市(ずっと網走だと思っていたけど網走は27000人らしい)

 

とりあえずお昼ということで…

ド平日×昼間×北海道×🍺=無敵

オホーツクビアファクトリーでオホーツクビールをいただく。

北海道初の地ビールらしい。

北見塩焼きそばにホタテの出汁、もう贅沢すぎて人生が楽しかった。

タマネギ生産量日本一ということでオニオンリングも。

 

お昼を食べて、少し時間が余ったので

ハッカドールの聖地(違う)へ。

ここで一時期は世界の7割のハッカを作り出していたとか…。恐ろしい話だ。

 

石北本線 臨時快速 北見→遠軽

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14時20分、ようやくこの日の鉄道一発目。

遠軽~上川が不通なので運休の特急をカバーするための(?)臨時快速。

2両編成のキハ40。なお乗務員2人に対し乗客は遠軽まで我々2人のみだった。

車掌さんからは「自由に窓開けていいですよ~」と言われとても平和な世界だった。(大丈夫なのか石北本線

 

北見市街を抜けて西留辺蘂を越えると徐々に山の中に。

金華(廃止)駅から先は急な上り坂を大丈夫なのか心配になるような音を立てながら上っていく。

何かと悪名高い常紋トンネル(当時は全く知らなかった)を越えてスピードが上がっていく。

前日のNEW GAME!に登場していたと噂の生野駅を撮ろうとしたけど一瞬で通り過ぎてしまい無理だった。

15時45分頃、遠軽駅に到着。

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上川までの代行バスまで時間があるので駅を散策。

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湧別方面を望む。

かつては名寄本線の終着だった遠軽駅のホームはとても長くて、寂しさが漂っていた。

 

石北本線 臨時バス 遠軽→上川

ここからは代行バス

上川~遠軽間は1日6本、そのうち4本が特急オホーツク、1本が特別快速きたみという日本屈指の閑散区間で、今回鉄道で通過できないのが悔しいけれどこればかりはどうしようもない。

遠軽から乗ってくる人は意外と多く、自分たち含めて10人くらいいた気がする(感覚が麻痺しているけれど全く多くはない)

 

途中丸瀬布、白滝にも停まるが乗降客はなし。

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白滝駅停車は少し時間があって、なんと白滝駅舎を開けてくれた。

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上川方面。

当時はここから先は1日1本も運行されていなかった。

それにしてもこの駅もホームが長い。昔は栄えていたのだろうか…。

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旭川紋別自動車道から。

おそらくこの下にあの有名な上白滝駅(廃止)がある。

とんでもないところに駅があったんだな…。

 

白滝駅~上川駅は37.3km離れている。

阪急京都線で言うなら梅田~長岡京まで駅が1つもないと考えると北海道の広さを実感する。

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遠軽からバスで1時間40分ほどで上川駅に到着。

スキージャンプ高梨沙羅選手の出身地ということでめっちゃアピールされている。

駅舎と駅の周辺は綺麗に整備されていた。

次の旭川行きまで1時間半以上時間があり、少し早いが晩ごはんを探すことになった。

 

 上川町はどうやらラーメンを推しているようなので、食べログ先輩の評判の高かったラーメン屋さんへ。

「日本一ラーメンの美味しいまち」 という挑戦的なのぼりの立っているあさひ食堂さんへ入った。

どうやら限定20食で「幻の塩ラーメン」があると聞いていたので、

お昼からやってるし「まぁないだろうな~」と聞いてみたら普通に出てきた。幻とは…。

サロマ湖で作った潮を使っているとか。

塩ラーメン普段ほとんど食べないからわからないけど、今まで食べた塩ラーメンでは一番美味しかったです。

 

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食べ終わる頃にはすっかり日も暮れていた。

 

石北本線 上川→旭川

ここから旭川までは本数も比較的多く、1~2時間に1本は運行されている。

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ちょうど通学時間と被っていたのか、車内は高校生で溢れかえっていた。

北海道3日目にして初の混雑列車だった。

 

車窓も暗くて特に楽しみもなかったので駅メモをポチポチうとうとしながら過ごす。

旭川駅までは1時間10分ほど。

 

 旭川駅はびっくりするぐらい綺麗だった。

一気に文明の光に触れた。

 

翌日は稚内へ始発チャレンジの予定なので早々にホテルへ。

さっさと寝るつもりがホテルでBSが映ることが判明してしまい結局日付変わってからNEW GAME!を見たり、

なんとなくホテルのコインランドリーを使ってみたら乾燥機がへっぽこで全く乾かず深夜3時半に起きて洗濯物を回収するなど大変な夜だった。

 

釧路から旭川まで、移動距離は結構長かったけれど比較的時間に余裕のある1日だった。

 

続く

 

この日の移動

釧北号

釧路駅前→北見バスターミナル

推定140km

 

JR石北本線

北見(14:15?)→遠軽(15:20?)

遠軽(15:45?)→代行バス→上川(17:20?)

上川(18:53)→旭川(20:05)

移動距離:184.7km(鉄路)

正規運賃:3990円→北東パス1550円相当

 

 

 

大橋彩香1stライブツアーOVERSTEP!! に参加した

あけましておめでとうございます。

もう年も明けて1ヶ月半が経ちましたが修士論文に追われていて全く更新していませんでした。

 

無事に修士論文を提出して発表も終えたので、意気揚々と声優ライブに行きました。

ANIMAX MUSIX大阪には行きましたけど単独のイベントは2017年最初です。

 

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大橋彩香さんのライブツアー初日、名古屋公演に参加しました。

 

まずはセトリ順に。

 

1.ENERGY☆SMILE

こんなことを言っていたら本当に来てしまいました。

(開幕曲で定番なのかな?)

大橋彩香さんのライブツアー、1曲目エナスマにしてほしい、先頭打者HRだ

— 🍫わかめ🍫 (@wakamelious) 2017年2月3日

イントロで無事に先頭打者HRを決めてもう勝利を約束されたライブになりました。

 

2.勇気のツバサ

3.RED SEED

大橋彩香さんのライブツアー、1曲目エナスマにしてほしい、先頭打者HRだ

— 🍫わかめ🍫 (@wakamelious) 2017年2月3日

普通にこれ以上にやばいセトリを組まれてしまった。

セトリを考えた人はオタクを殺すつもりなのかと

エナスマと合わせて言うならばバース掛布岡田のバックスクリーン3連発ですよね。

日本一です。

ステージ右側の6列目ぐらいにいたのにもうオタクの圧縮がすごくてひたすら会場内を漂流して自分がどこにいたのか定かではないです。あとめっちゃ暑かった。

 

4.裸足のままでもこわくない

5.おしえてブルースカイ

コメットルシファーつなぎ。

最初の3曲と比べるとかなり楽な体勢でちゃんと聞けました。

 

6.ジャスミン

アルバム起動~Start Up!~で一番好きな曲は?と聞かれたらぼくはジャスミンですと答えます。

このあたりで前回のダイバーシティの記憶が蘇ってきてもしやと思っていたらMCでアコースティックコーナーの話が

 

7.明日の風よ(アコースティックver.)

大橋彩香さんのアコースティックコーナー
はっしー「恒例の『あ』で始まる曲です」
ぼく「ア゛」

— 🍫わかめ🍫 (@wakamelious) 2017年2月12日

頭を抱えながら「もうやだぁ…」って言っていた気がします。

散々言ってますけど、大橋彩香さん楽曲、ひいてはここ数年の声優楽曲で一番好きな曲と言っても過言ではないです。

1番が終わってテンポアップするときの「お前ら、行くぞ」って感じでニヤって笑ってクラップ始める大橋彩香さんがめちゃくちゃ好きです。

え、さすがに代々木行きたいけど明日の風よ2017年バージョンを回収しないと社会に出られないんだけど・・・

— 🍫わかめ🍫 (@wakamelious) 2016年12月14日

無事首都圏の電車に飛び込むことなく過ごせそうです…。 

 

8.ヒトツニナリタイ(アコースティックver.)

ようやくゆったりとできる曲という感じ。

本人も言ってたけどむしろ今までアコースティックなかったのが意外ですね。

今後のツアーで曲が変わるならここなのかな~って。

 

9.ロンリーサンシャイン

10.ABSOLUTE YELL

 ロンリーサンシャインはCDで聞いた時はそうでもなかったんですけどライブで無事に化けましたね。

ABSOLUTE YELLは周りのオタクがめっちゃ笑顔でMIX打ってて楽しかったです。

 

11.Super dreaming days

今回のライブで1番回収したかった曲で、来たとわかった瞬間にめっちゃうれしくてア゛~~~~~ってなりました。

Start Up!の時は不勉強なのでそもそも曲を知らなかったんですけど、

最近は大学行く前に元気つけるために毎日聞いてました。

お世話になりました。修論出せました。

「今が大好きと言える日々にしよう わたしたち」の精神で生きていきたいですね…。

 

12.流星タンバリン

タンバリンを持ち始めたのでオタクがお~~~ってなってたみたいですけどぼくは身長がアレなので何も見えずにワタワタしてたら始まったしまって頭を抱える案件。

「挑戦と未来は仲良しさ」、大切なことは全て声優楽曲が教えてくれた。

 

13.ワガママMIRROR HEART

2017年このアニソンがすごい10選当確の1曲。

アンコールに持っていくのかと思ったけど無難にこの位置で。

「だから強制!」以降は本当にバケモンだった…。

 

アンコールは途中からめっちゃ「あやかコール」が起こっていて笑いました。

 

 

EN.1 彩りPlace

ワガママMIRROR HEARTに隠れてしまうけどこの曲がすごく好きで、

アンコールに使えそうという本人談にめっちゃ頷いていたら首が飛んでいった。

 

EN.2 YES!!

「最後はデビュー曲の~」って場所で一緒にいた京都オタクが「ファンタジスタドールか!?」と叫ぶ一連のテンプレ

ちょーぜつかわいいがいつの間にか本人も煽っていて(?)良かったです。

 

まとめ

2015年のバースデー、2016年のワンマン以来、単独ライブに参加するのは3回目になりました。

当初は「今よ!ファンタジスタドールを聞きたい」という真剣なオタクに言ったら殴られそうな理由で参加してましたが(2015バースデー開幕で達成された)曲が増えるごとに、ライブに参加するごとに、どんどん「次も行こう」という気持ちが強くなる気がします。

今回のツアーは大阪公演のチケットを握っていたんですが、某ニーキャニオンの前に屈してしまったので参加を断念、それでも行きたくて名古屋のチケットを手に入れました。

 

あとはやっぱり修論のあれやこれやでかなり疲弊していたので、すごく元気をもらえました。

「元気をもらうためにライブに行く」というのは大橋彩香さんのためにある言葉なんじゃないかと、そう思えるくらい楽しいイベントでした。クシャッとした笑顔が本当に好きです。

今回のツアーはもう日程的に他のところに参加できないけど、次も参加したいです。

(ここでライブハウスで、生バンドでって機会があとどれぐらいあるのか…と考えてしまう)

 

 

名古屋遠征あれやこれや

行き:近鉄名古屋遠征

2年前の三森すずこさんのリリイベで名古屋に行き時にも近鉄で名古屋に行って「二度とやらねーよ!」と言ってましたが過去の歴史から学ぶことができないのでまたやってしまいました。

感想としては、「二度とやらねーよ!!!!!」です。

 

ランチ:大松ひつまぶし

 これで950円、この世界もまだまだ捨てなものじゃない。

名古屋オタクの皆さんありがとうございました。

 

打ち上げ:鳥貴族

 世界の貴族から。何故かアイカレオタクもやってきた。

 

帰り:東海道新幹線

 泥酔したので鈍行終電を逃し、無事新幹線で帰りました。

 

 

 

 

北海道に行った(その2)

9月13日 午前7時10分、釧路で迎える北海道2日目の朝はとても寒かった。

アメダス曰く12.2℃)

寒さ対策で長袖のパーカーを1着持っていたけど、

半袖Tシャツとパーカーだけではさすがに寒い。

冷静に考えれば12月上旬の京都の最高気温みたいな気温だし。

 

早々にホテルをチェックアウトして釧路駅へ。

今日は東の果てへ向かう。

 

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8時18分の根室行きに乗る。

網走行きの釧網本線は浸水のため今日も運休(結局道北にいる間は復活しなかった)

ガラス越しに映っているのは帯広行きの臨時快速。

 

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北の巨人、大谷翔平

このあと訪れるJR北海道の有人駅には必ずと言っていいほど大谷がいて、

どこに行っても監視されている気分になった。

 

JR根室本線花咲線) 釧路→根室

釧路までの根室本線とは違い、ここから先は特急も走っていない閑散区間に入る。

釧路発は1日8本、うち2本は途中の厚岸止まりで

根室行きの最終は19時前という本数の少なさである。

ちなみに8時の1本前は5時35分釧路発、とてもではないが起きられなかった。

 

花咲線のホームに向かう。

 待っていたのはキハ54ルパンラッピング。

全く知らなかったんだけど原作者のモンキー・パンチ氏が途中の浜中町出身らしい。

 

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そしてここからは鈍行旅行の強い味方、北海道東日本パスの登場。

これからの長い旅でお世話になります。

 

 

釧路を出て東釧路駅で釧網本線と別れ、釧路町の役場のある別保駅をすぎると、

車両は湿原のような森の中を走り始める。

 

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おそらく尾幌駅付近、森が開けると一気に開放感のある世界が広がった。

本当に何もないところを走って、時々人家と駅を見るという感じで門静駅を通過すると

 

 海が見たかった。

昨日は海沿いを走っていても夜だったので全く海が見えなかったので、

この旅最初の海となる。

 

ぼくは海沿い県の出身で海はよく見ていたけど、

鈍行旅行で見る海はどうしても毎回ワクワクしてしまう。

 

厚岸駅をすぎると、密かに楽しみにしていた厚岸湖岸を進む。

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こんなに綺麗な鏡面反射は見たことがなかった。

全然波が立っていないし、釧路では曇り空だったのにここでは青空が広がっていた。

ついに天も味方につけたんだな・・・と気分が良くなってきた。

 

花咲線のハイライトはここだと思う。

 

www.instagram.com

素人でもなんかいい感じに加工できる最強のInstagramを使うともうすごい。

さすがインスタ。

 

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厚岸湖をすぎると、糸魚沢駅までは湿原の中を走る。

この辺りは別寒辺牛(べかんべうし)湿原というらしい。

ラムサール条約登録地だとか。

 

糸魚沢駅以降はしばらく海沿いには出ずに牧場や森の中を走る。

霧多布にも行きたかったけど浜中駅から浜中町中心部までは

めちゃくちゃ遠くてとても手が出なかった。

 

別当賀駅から落石駅の間で、再び海沿いへ。

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あの先端は落石岬というらしい。

ここまで来ると空はすっかり快晴になっていた。

 

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昆布盛(こんぶもり)駅。

すごい名前だけど、周りは昆布ではなく木しか見えなかった。

(どうしてこんな名前なんだと思ったけど、日常的に使っている「コンブ」という単語はそもそもアイヌ語らしい…はじめて知った。)

 

ここからは根室半島に入っていく。

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気がついたら丘陵地帯を走っていた。

遠くには風車。

風車は何故かこういう景色に映えるよね。

 

 

路線名になっているのに廃止になってしまった花咲駅を通過。

気が付かなかった。

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日本の鉄道駅最東端の地、東根室

鈍行旅行は4年くらいやっていたけど、東西南北最東端の駅に初めて到達できた。

ホームには人が何人か立っていたと思う。

 

そして10時50分頃 終着、根室駅へ。

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 朝日に一番近い街…かっこいい…。

 

 ここからはバス移動。

根室交通納沙布線で納沙布岬に向かう。

鉄道との接続が考えられていて、乗り換え時間は10分。

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根室市街地をすぐに抜けていく。

根室市の人口は2万7000人のようで、思っていたより規模が小さかった。

確かに釧路からでも鉄道(1日6本)で2時間半かかると遠いか…。

 

市街地を抜けると右側に海と漁港を見つつ岬に向けて進んでいく。

約45分で納沙布岬バス停に到着。

 

納沙布岬

 

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バスを降りる近くの作業所でコンブが天日干しされていて

強烈なコンブの匂いが襲ってきた。

 

向こうに見えるのは「四島のかけはし」というモニュメントらしい。

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こんな感じの北方領土に関する記念碑?が多くて、

中々物々しい場所だった。

 

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 灯台へ

北方領土歯舞諸島とは3.7kmしか離れていないらしいので、

この写真でも遠くに平べったく島が見える。(おそらく水晶島

この写真には左の方にこっそりと貝殻島灯台も映っていたりする。

 

灯台に着くと、今回の旅の割と大きな目的だったアレをする。

 納沙布岬で納沙幸子フレームを使って写真を撮る!!!!!!

これぞ聖地巡礼、我々はいふりカメラマンとして最高の瞬間である。

 

残念ながら灯台には近寄れなかった。

普段は入れるようだが…

 

灯台の入口付近は駐車場になっていて、ツーリング中の人たちが結構いた。

バイクの後ろに旗を立ててる人もいて日本一周でもしてるのだろうか?

 

お昼時なので、何か食べるかと近くの漁師さん?夫婦がやってる売店に入る。

入るなり「カニ食べなよカニ!」と勢いに押されてしまった。

「ここから選んで」と言われたので何のことかと思えば水槽に大量のカニがいて、

これを今から塩ゆでにしてくれるのだそう。

よくわからないのでおまかせで選んでもらった。

 

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ほんの数分前まで生きていた花咲ガニが出てきた。

ご飯とカニ汁セットで1人2200円くらいだったと思う。

 

帰りのバスまであんまり時間もないことを告げると、

カニの身の取り出しをやってくれた。

めちゃくちゃ素早くハサミでカニを捌いて身をどんどん出してくれる。

 

カニは今まで食べたどのカニよりも美味しくて一口目を入れた瞬間に笑ってしまった。

塩ゆでしただけなのに旨味が口の中にどんどん広がってすごかった。

 

食べながら花咲ガニの説明や世間話などをした。

花咲ガニはデリケートらしく、輸送中に死んでしまうため、

本当に新鮮な状態で食べられるのはこういう所だけらしい。

有益な話だった。

あとはどこから来たの?学生さん?と聞かれたので京都からと答えると

「もしかして京大?」

と向こうは冗談っぽく言ってんだろうけど見事に当てられてしまったので

こっちは「ええ…まあ…」みたいな返しになってしまった。

 

そのまま話が弾んで気がついたら4人で写真を撮った。

おっちゃんはフェイスブックに上げると言っていたが

ぼくはやっていないので詳細は知らない。

 

最後に「またきます~」みたいな挨拶をして店を出た。

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納沙布岬をあとにする。

教科書とかニュースでしか知らなかった北方領土を臨む最前線、

そこでもちゃんと生活があって、漁師さんがコンブ干しをしているというのは

なんとなく不思議な感じがした。

 

そこまで観光地化されているわけでもなくて、ゆっくりするにはいいところだと思う。

(今回はバスの都合で慌ただしくなったが)

 

帰りのバスに乗って根室駅、そして釧路行きの汽車に乗る。

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気がついたらお酒を買っていた。

北の勝という根室の地酒。

 

車内で飲もうかと思ったけどコップを持ってないし、日本酒瓶ラッパ飲みしているのは

近寄りたくない乗客ランキング上位に入りそうなので2口くらい飲んで自重した。

飲みやすいお酒だった。(結局飲んでいる)

 

 

釧路に近づくに連れて徐々に曇り空になっていき、

行きはあんなに綺麗だった厚岸湖も波が立っていた。

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全然違う場所みたいになっていた。

行きは運が良かったようだ…

 

途中、鹿が線路内を走り回っていたようで、

汽車は警笛を鳴らしながらとてもゆっくり走っていた。

 

釧路

16時ごろに釧路に戻ってきた。

根室に行って帰ってきたら1日が終わっていた。北海道は広い。

 

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釧路駅には大谷翔平だけではなくマリモもいる。

かわいい。

 

ここから釧路湿原展望台に行く案もあったけど、

もう日も傾いているのでちょっと早いけど夕食に。

 

 釧路和商市場名物の勝手丼

ご飯を買って、

自分の好きなネタを乗せて自分だけの海鮮丼を作ろう!というやつ。

これとさっき買った日本酒で最高の晩ごはんになった。

(観光地の市場のフードコートで海鮮丼を食べながら日本酒を飲む大学生2人の図、絶対に近寄りたくない。)

 

市場は18時に閉まるのでその前に退出。

酔い覚ましも兼ねて釧路の街を歩く。

 

 日没。釧路川の河口へ。

 漁船が停まっていて煌々と明かりが焚かれていた。

 

夜の港に立ち寄るのは初めてだと思うけど、遠くに来たんだなと感じられてよかった。(小並感)

 

このあと釧路駅で荷物を回収して少し歩いた銭湯でぐったりする。

時間は21時頃、今晩はネカフェ泊の予定だったのでまだ少し時間もある。

さあ何をするか…

 

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遠征先で時間に困れば映画を見ろ、という格言がある。(ない)

全席自由席でカルチャーショックを受けた。

 

君の名は。と言えども釧路で平日夜遅くでさすがに人は少なかった。

2回目だったので新たな発見とか結構あって楽しめた。

 

上映終了で24時過ぎ。

近くのネカフェに入り2日目が終わった。

 

鈍行旅行にしては珍しく余裕のある1日だった。

 

続く。

 

この日の鉄道移動

 JR根室本線花咲線

釧路(8:18)→根室(10:49)

根室(13:32)→釧路(15:51)

往復270.8km

正規運賃4980円→北東パス1550円相当

 

 

北海道に行った(その1)

Twitter上で細切れに写真とかSwarmチェックインで投稿していたけれど、

何かしらちゃんとした記事にしておきたくてはてなブログに登録した(前置き)

 

 

9/12~19の間に北海道に行ってきました。

3年半前にも北海道は行ったけどその時は札幌と小樽以外どこも行かずに

5日間ぐらいひたすら麻雀をしていたとても文化的な旅行だったので、

今回は道北や道東をメインに据えて計画を作成。

 

しかし、8月の台風で石勝線、根室線釧網線石北線が不通になったり、

直前の豪雨で宗谷本線が不通になるなどニュースを見るたびに顔が真っ青になっていく悲しい状態に。

 

この1週間後に

 この有様である。

 

このあとJR北海道から石勝線、石北本線代行バスが出ることが発表されたので一安心。

道東にいけることが確定したのであとは宗谷本線が復旧することを祈りつつ出発日に。

 

1日目 

関西国際空港 

 

鈍行旅行の朝は早い。(徹夜明け)

最寄り駅を朝5時過ぎに出発、関空はどうしてこんなに遠いのか。

冷静に名古屋まで在来線で行くのと対して変わらない時間を要するしおかしい。

 

とりあえず7時半過ぎに関空に到着して同行者S氏 を待つことに。

 

かの飛行機寝過ごし事件を起こした彼が、

無事起床し圧倒的余裕感を見せるツイートをしながら

搭乗手続き終了の3分前に空港にやってくるというハプニングも無事に乗り越え、

無事新千歳行きの飛行機へ搭乗。

(写真を撮り忘れたけどピンク色のLCCです。ピンクが好きなので。)

 

新千歳空港

2時間少しで新千歳空港に到着。

徹夜明けなので爆睡していた。

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 何故か横に停まっていたANA機しか写真がなかった。寝ぼけていたんだろう。

 

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4階からの眺め。さすが北海道の玄関口、平日の昼間でも人は多い。

 

ターミナルビルをウロウロする段階からテンションが高くて

「いや~優勝だな~」

みたいな頭の悪い会話(もはや会話ではない)をしていたし

端から見たら気持ち悪いくらいにこにこしていたと思う。

 

とりあえず北の大地に上陸したので、まずは昼食をとることに。

ビル内を見て回った結果海鮮丼屋さんを見つけたので鉄火丼を注文。*1

 

 テンションが高すぎて早速誤字ってしまった。

これが記念すべき今回の旅行の1食目。

1300円くらいだったと思うけどマグロの赤身がめっちゃ乗ってるし

北海道補正なのかは知らないけど美味しかった。

 

 そのあと駅で釧路までの切符を購入。

旅程の影響で1日目はフリー切符は使わない。

当初の予定ではPeachひがし北海道フリーパス*2を使うはずだったけど

当時特急に乗れるのは南千歳~トマムだけだったため断念した。

 

釧路まで行きたい旨を窓口で伝えると

「え!釧路ですか!?」

と窓口のお兄さんに驚かれ、

何時に駅を出てどこで臨時特急に乗り換えればいいのかを丁寧に説明してくれた。

この旅行で何度か体験したけどJR北海道の人はすごい親切だったと思う。

どこかのJR会社も見習ってほしい。

 

そんなこんなで南千歳からトマムまでの特急券と新千歳から釧路までの乗車券を購入。

 

40分くらい時間があったので空港ビルの方に戻って散策していると

 こんなところでもオタク案件(雪ミクスカイタウン*3を見つけてしまった。

4階のフロアの結構な面積を占めていたので力が入っているんだと思う。

ぼくはオタクではないのでボカロはまったく詳しくないけど

根がオタクなので限定ものに弱く可愛いものも好きだし迷った挙句トートバッグを購入してしまった。

 

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 デザイン的にも普段使い出来そう(というかしてる)

リュック1つで家を出てしまっていたので結果的にここで買ったの正解で、後々大活躍することになる。

 

アニメイトを見て空港をあとにした。

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北海道ではアニメイトすらスタイリッシュに映る。

 

JR千歳線 新千歳空港→南千歳

12:15発快速エアポート123号

石勝線の臨時特急に乗るために1区間だけ快速エアポートに乗る。

f:id:wakamelious:20161106233204j:plainわずか3分で南千歳駅に到着。

空港を出て1駅でこの景色、さすが北海道。

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待ち時間もそんなにないのでホームの待合室で臨時特急を待つ。

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特急が来た。

7両編成というので驚いていたけど普段のスーパーおおぞらも7両らしい。

札幌~帯広~釧路を結ぶこの特急はやはり北海道の大動脈なんだな…と感じた。

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と思ったのに車内はこの閑散っぷり。

確かに釧路に行くにはバスや臨時快速に乗り換えないといけないので面倒だけど

普段はどんな様子なんだろうか…。

同じ車両に乗っていたのは結局6,7人だったと思う。

 

JR石勝線 南千歳→トマム

臨時特急は千歳線を離れ東へ。

いよいよ道東に向けて日高山脈を越える行程が始まる。

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ほんの数分で車窓からは地平線が見えるような景色に変わった。

これぞ北海道!って景色だったのでひたすら

「すごい、すごい」

って連呼していたと思う。

 

室蘭本線と接続する追分駅をすぎると徐々に山深くなり

圏外になったため駅メモで大苦戦した。

そもそもこの車両はなぜかGPSを拾いづらくて大変だった。

 

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新夕張駅。

廃止騒動になっている夕張支線も乗りたかったけど、1日5本しか運行されていないので

残念ながらどう頑張っても調整できなかった。

次に来るときまで存続していてほしい。

 

この先は長大トンネルを繰り返して進んでいく。

民家どころか道路も時々道東自動車道と交差する以外全く見つけられなくて

すごいとこに線路を通したものだな…と思っていると13:40頃にトマム駅に到着した。

南千歳を出てから70分ほどの特急列車の旅だった。

 

f:id:wakamelious:20161107000828j:plainトマムという地名、付近の郵便局の名前から察するに苫鵡と当てるみたい。

 

JR石勝線・根室本線代行バス) トマム→帯広

 

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トマム駅で代行バスに乗り換え、道東道を経由して帯広に向かう。

立派なバスが3台用意されていたけどさっきも触れたとおりの乗車人数なので

2台だけ乗客を乗せ、もう1台は回送で帯広まで運転されるという形に。

途中の新得~帯広の駅は全てすっ飛ばすというのでそれでいいのかとも思ったけど

長距離移動者向けなのだろうか…

(現在は新得行きのバスもあるらしい)

 

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バス車内から。

何を思ったかアホなので右側の座席に座ってしまったため十勝平野を見下ろす写真を撮るのに失敗した。次は鉄道でリベンジしたい。

バス自体は道東自動車道のカーブも少なくてとても快適だった。

これじゃ鉄道は勝てないなと悲しくもなった。

 

峠を越えて十勝平野に入ったあとはウトウトしたり景色を眺めていると

定刻の15:30よりかなり早く帯広駅に到着した。

このまま釧路に行ってもいいけれど最終の釧路行き臨時快速まで3時間近くあるので、

「愛の国から幸福へ」で有名な旧幸福駅まで行くことになった。

(愛国駅は時間の都合で断念) 

 

 帯広駅バスターミナルで往復乗車券と記念切符を購入し、

 十勝バス広尾線に乗車。約50分の旅。

 

駅前ではそんなに乗車客はいなかったけど、

通学時間帯だったからか途中で中学生っぽい子たちが結構乗ってきて満車状態に。

なんだよ結構需要あるじゃん広尾線

 

一眠りして目が覚めたら広大な十勝平野の中の道を走っていた。

今はいったいどの辺なのかとバス停のアナウンスを聞いていたらひたすら「大正◯号」という名前のバス停が続いているようで、(しかも満員の乗客は誰も降りない)感覚が麻痺しそうになった。

そもそもバス停という場所にも民家もほとんどなくて誰が利用しているんだろう…って場所がほとんどだった。

(どうやら大正9号バス停から大正30号バス停まであるらしい。)

 

幸福交通公園(旧国鉄広尾線幸福駅

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「幸福」バス停から徒歩で5分ほどで幸福交通公園に到着。

 かの有名な鉄道史跡(?)についに来たという満足感もあったけど、

冷静に周りを見渡すとカップルばっかりですごいアウェー感があった(我々男2人)。

 

 我々パンチ☆マインド☆ハッピネスオタクとしてもな

 

そんなこんなで帯広に戻るバス(これを逃すと釧路にたどり着けない)まであまり時間もなかったので一通り見て回って幸福駅をあとにする。

今思うとここに行ったおかげで北の大地に試されなくて済んだのかもしれないなと。

 

帰りのバスはさすがに徹夜明けが響いて完全に疲れてしまっていて目が覚めたら市街地に入っていた。

程なくして帯広駅前バスターミナルに戻ってくる。

時刻は17時半過ぎ

 

最終釧路行きまでまだ1時間以上時間があったので帯広といえば…のアレを食べる。

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そう、豚丼

駅ビルに店を構えている「豚丼のぶたはげ」さん。

どうしてそんな名前をつけてしまったんだと言いたくなるけど案外普通の店だった。

 

 とりあえずビールを飲む。

北海道といえばサッポロビールサッポロビールといえば北海道。

老人なので徹夜明けの体にアルコールが染みる。

 

 

そして豚丼×はいふりカメラ。

とにかく豚が分厚い。

さすが北海道、駅ビルでこんなレベルのものが食べられるのか…という感じ。

 

時間が来たので帯広を発つ。

六花亭の本店に行き逃した(すでに閉店時間だった)のが心残りなのでまた寄りたいと思う。

(適当な計画で動いていたのでこうやってどんどん次来たら立ち寄るぞポイントが増えていく。)

 

18時37分帯広発釧路行き臨時快速に乗るためホームに上ると

 平然と特急車両が構えていた。さすが北海道の大動脈…。

しかも1両見渡しても我々2人で貸切状態だった。

ほんとうに大丈夫なのか北海道。

 

JR根室本線 帯広→釧路

帯広を出るとすぐに車窓は暗闇の中へ。

車窓を眺めていても何も見えないので駅メモとグーグルマップを行ったり来たりして時間を潰す。

厚内駅からは海沿いの区間に出るも、当たり前のように何も見えず。

 

そんな感じでぼーっとスマホを見ていると、

なんと宗谷本線が復旧するとのアナウンスが飛び込んできた。

1日北海道を満喫した夜にこの知らせが来て気分は最高潮。

ちょろいので北海道が大好きになった。

 

 

そうこうしているうちに釧路駅に到着。

途中ウトウトしていて何駅か取り逃がしたので急いでオモイダース&レーダーで回収。

 

デカデカと構える「946(クシロ)」の文字に半端ない昭和感を感じる。

そして平日夜8時半でも駅前はとても閑散としていた。

この日は臨時快速の車内で駅前のホテルを抑えたので到着即チェックイン。

 

適当に翌日の予定を決めて23時頃に眠りについた(と思う)。

 

 

つづく。